2012年4月2日月曜日

メガネウォッシュロトム育成論

5世代(BW)の環境でかなり使用率の高いポケモンです。
砂パ・雨パなどのメジャーな天候パに強く、トリック・鬼火などの補助技も多いため耐久型にも仕事ができます。
汎用性が高いため、いろんなパーティに入る余地があります。
ふゆうで地面弱点を消していることがかなり大きいですね。

今回はこだわり眼鏡型の1つの例です。

性格:ずぶとい (おくびょう ひかえめ などが一般的)
持ち物:こだわりメガネ

技:ハイドロポンプ ボルトチェンジ トリック めざ氷orめざ炎or10万ボルトなど
その他の選択肢:鬼火 10万ボルト かみなり など
ドロポン・ボルチェン(電気技)・トリックまでほぼ確定で残りは選択


めざめるパワー考察:
:誘いやすいドラゴンや草タイプに刺さり相性補完に最適なことと、地面タイプへの命中100安定技。ドラゴンへの有効打がほしい場面は多いので有力候補。
:ナットレイ・ユキノオー・(+ハッサム)が重い場合。基本行動はボルチェンですが、これらのポケモンは使用率が非常に高いので採用する価値は十分にある。
:水地などの仮想敵はレート環境で使用率が低いので優先度は低い。ラグラージは相手にも有効打がなく、一致ドロポンで押せるので問題なし。あと草は半減タイプが多いので、こだわりで打ちにくいのも欠点。
飛行:キノガッサ意識。読まれにくいので対面に合わせられればほぼ狩れますが、眼鏡だと若干使いにくい。(S135以上は必須)ちなみに眼鏡ならユキノオーが確2(ギガドレインでの回復込みで確2)にすることができるので対面から勝てます。
:水ロトム使用者を悩ませるのがドロポンの命中率。実際に使っていると地面タイプへの命中100安定技がほしい場面はけっこうあります。一応候補。


能力値:
L50 155 x 143 126 127 137 耐久41850
固体値 31 2 30 31 31 31 (めざ氷理想固体値)
努力値 236 0 24 4 0 244

耐久目安:
いじっぱりドリュウズの珠岩なだれ×2を砂ダメージ3回込みで耐え
パルシェンの殻破りロックブラストを急所1回込みで耐え
陽気カイリューの竜舞逆鱗高乱数耐え
陽気ガブのハチマキ逆鱗耐え
いじっぱり(やんちゃ)バシャーモの玉跳び膝耐え
陽気(むじゃき)バシャーモのジュエル跳び膝耐え

HSベースで、雨パよりも砂パ意識でB方面に厚くしてあります。
S:最速70族+3
ユキノオーやバンギラスに先制ボルチェンできるのが強みです。
ガッサ抜き調整のS135~136まで抜けます。
カイリューに対してもS補正がなければ先制ボルチェン可能。
たまに見かけると厄介な無限トドより早いのも利点です。

最速スイクンやマンムー、カイリュー、ヒードランを意識するなら臆病にしてください。


ちなみにキノガッサに厚くするならひかえめC全振り眼鏡めざ氷で落とせます。
しかし耐久が落ちるため上から攻撃されることが多いレート環境では微妙かと思います。
そのため、キノガッサ対面ではボルチェンしてラム持ちなどに交換するか、いなければトリックしてループに入られるのを阻止します。(BW2でテクニガッサが出てきたのでボルチェンするか素直に引いたほうがいい)

今回の型ではSに振っていますが、もう少しSを落として後攻ボルチェンするのもアリだと思います。ただし眠りが2ターン以内に覚めないと種爆弾などで落ちます。

Sを落としたパターンで育成する場合、できればユキノオーに先制ボルチェンしてタスキつぶしができる程度に素早さを振りたいところです。


C(特攻)に関しては、慎重カバルドンを一発で落とせるひかえめC143あたりも有名な調整なのですが、それよりは、ドリュウズやバンギラスを意識したり、受け辛いポケモンの代表格であるカイリュー、ガブリアス 、バシャーモなどの一撃で落とされないためにB補正にしました。この辺はパーティとの兼ね合いで調整した方がいいと思います。

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