ポケモン中級者以上になってくるとよく使われる言葉に「役割」というものがあります。
「仮想敵に対し、後出しから確実に倒せるようにすることが役割遂行」で、育成論を見ると役割が一番重要視されています。
で、まあそれはそれで正しいことなのですが、そればかりに気を取られると大事なことを忘れてしまうことがあります。
ポケモンシングル6-3で最も重要な要素はそのポケモンの汎用性です。
つまり、対処できる敵の数が多ければ多いほど強い。これが真理です。
仮想敵を定めて、それを確実に対処できるようにしても、そのお陰で汎用性が低くなるようでは弱くなってしまうのです。
これはポケモン1体1体の話ではなくてパーティ全体の構築での話です。パーティ全体での構築の汎用性が最重要です。
パーティ全体での汎用性が高ければ、「対面が不利なので役割を持てる相手に交換して、対処してもらう」という機会を減らすことができます。
「そのポケモンがいなければ確実に勝てない」という状況を減らすことができるので、役割にしばられる機会を減らすことができるのです。
これがポケモンにおける汎用性理論です。
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